2023.03.18
歯科用CAD/CAMシステムのデジタルの光学印象によって、従来の印象材を使った印象採得における患者さんの負担を抑えられます。
また、技工所とのやり取りは電子データの送受信だけで済むため、技工製作期間の短縮化につながることもメリットです。
長い間歯科で定番であった印象材による型取りに抵抗感を持つ患者さまは多いもの。
その点、CAD/CAMシステムにおける光学印象は不快感が少なく、チェアタイムも短くなるため、結果として患者さまの治療時の身体的・精神的負担も軽減できるのです。
さらに、院内技工によるワンデイトリートメントを提供できるようになります。
患者さまが来院されたその日のうちに治療を終えられるので、満足度の向上にもつながるでしょう。
また、審美性や健康面への影響からメタルフリーのニーズが高まっている現状から、コストを抑えた白い歯による治療を提案しやすくなるのもメリットです。(写真左:デジタルで歯型をとり、コンピュータに取り込むことで、その日の内に処理が可能です。)
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